教育家庭新聞社
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これまでに、若田宇宙飛行士、野口宇宙飛行士がそれぞれ中期滞在中に、無重力でのラジオ体操や腕相撲、目薬をさすなどの「おもしろ宇宙実験」を実践し、その映像が公開されています。今回もまた、無重力の宇宙空間ならではの実験のアイデアを一般から広く募集します。応募はWEBサイトのフォーム、または応募用紙をダウンロードしてFAXや郵送でもできます。締め切りは11月3０日(火)まで（郵送の場合は消印有効）です。

今回新たに募集される「宇宙医学にチャレンジ！」は、募集対象が大学生以上の医学・人間科学・介護を専門とする人、または前述の仕事に従事している人となります。古川宇宙飛行士に宇宙で調べてほしい身体の変化、医学や人間科学分野などでの簡易な実験のアイデアを募集します。こちらは応募用紙のFAXまたは郵送での応募となり、締め切りは同じく11月30日です。

応募したアイデアが選定されると認定書と記念品がもらえます。また、副賞として実験アイデアごとに1組（2名）、計10組程度（宇宙ふしぎ実験、宇宙ふしぎ実験！で各5組程度）が筑波宇宙センターの「きぼう」運用管制室に招待され、実際に行われている実験・チャレンジの様子を見学することができます。

テレビのニュースなどで「おもしろ宇宙実験」を見て、宇宙に興味を持った子もいるのではないでしょうか。また、医療関係者にとって宇宙空間という特殊な環境で、どのような実験が行えるかを考えるのは貴重な機会でしょう。「おもしろ宇宙実験」の映像はJAXAのサイトから観ることができます。またコミカルな実験の様子を見ていたら、新しい実験のアイデアが浮かぶかもしれませんよ。

JAXA｜古川宇宙飛行士が宇宙でトライ！「宇宙ふしぎ実験」と「宇宙医学にチャレンジ！」のアイデア募集について