●日本全国猛暑の夏 日本人の35%が「熱中症予備軍」だった? (2010年10月11日)
「今年の夏は(暑くて)大変だった」と聞くと、日本人のほとんどが激しく頷くのではないでしょうか。実際、連日激しい猛暑で天気予報の気温を見るのも嫌になる、という人も多かったことでしょう。
株式会社ウェザーニューズでは、同社の携帯サイトの利用者を対象に「夏の振り返り調査」を実施しました。これは全国的に記録的な猛暑が続いたこの夏、衣・食・住のそれぞれにおいて人びとの生活スタイルにどのような変化が生じたのかを調べたものです。これによると、日本人の3人に1人は〝熱中症予備軍だった〟ということが分かりました。
「あなたは熱中症になりましたか?」という質問に対し、「なりそうだった」という回答が全体の35%でした。北日本、東日本といった地域での差もあまりみられず、日本全国で熱中症予備軍が多かったようです。東北地方では8月の平均気温が平年より3℃以上と、他のエリアよりも差が激しく、特に暑さが堪えたのではないでしょうか。
仕事やフォーマルな場所に行くときの服装にも変化があったようです。「いつも軽装またはクールビズ」という人が半数を超え、「常に暑さをガマンして正装」という人はわずか3%でした。また帽子や日傘、扇子のような「暑さ対策アイテム」の使用について、帽子を利用した人が最も多く、次いで冷却シート・冷却グッズが多くなりました。ぬらして首元を冷やすスカーフなど、熱中症予防グッズが店頭でもよく見かけられました。
食生活については「水分を多く摂った」「アイス・氷菓をよく食べた」人が多くなりました。暑さにバテて食欲がなくなった人が多い一方で「スタミナを保つために肉を食べた」など、暑さに負けない工夫をしていた人も見られました。あまりの暑さに、冷房器具を購入した人も多かったようです。トップは扇風機、エアコンもかなり多くなっています。
昨年に引き続く「猛暑」で、暑さ対策グッズやクールビズが後押しされているようです。エコ意識が社会全体に根付いてきたということかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2010年10月11日 07:47