KKSブログ: 色彩研究所と共同開発　水性マーカー「プロッキー」色弱の方に認識しやすいピンク新登場

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●色彩研究所と共同開発　水性マーカー「プロッキー」色弱の方に認識しやすいピンク新登場 (2010年09月25日)

三菱鉛筆株式会社は、紙に書いても裏写りしない水性マーカー「プロッキー」に、色弱者にも認識しやすい「ソフトピンク」を９月２４日（金）より新発売すると発表しました。この「ソフトピンク」は、財団法人日本色彩研究所との共同開発したもので、従来の「桃」より黄色味を強くして水色との区別がしやすくなっています。

【プロッキーの特色】
● 紙に書いてもにじみが少なく、裏写りしない。
● くっきりと鮮やか、色あせしにくい顔料インクを使用。
● 金属・ガラス・プラスチックにも筆記可能。
● いやな臭いがない。

■ プロッキー（細字丸芯＋太字角芯）／全１８色／１５７円
■ プロッキー（極細＋細字丸芯）／全１８色／１２６円

プロッキーは、教育現場をはじめあらゆる場面で多用できるマーカーとして人気があります。すべての掲示物において、作る手側にも見る側にも、色の認識は大切な問題です。色の識別性を重要な問題ととらえ、財団法人日本色彩研究所と研究を進めてきた結果、色弱者の方には桃と水色の組み合わせが識別しにくいことが判明。水色とピンクの識別には、紫味のピンクより黄色味のつよいピンクが区別しやすいとわかり、今回「ソフトピンク」の販売に至ったそうです。

障害者にとっても健常者にとっても使いやすい商品がユニバーサルデザインです。この「ソフトピンク」はもちろん、「プロッキー」シリーズは誰にとっても使いやすい筆記具としてユニバーサルデザインと言えます。

色弱の方の苦手意識を克服できたら、何よりのことだと思います。

水性顔料マーカー「プロッキー」からユニバーサルデザインの新色発売：三菱鉛筆株式会社

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