教育家庭新聞社
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文科省によると、今や国公立小中学校における校務用コンピュータ整備率は98.3％を超え、パソコンの活用が広がりつつありますが、校務全般を支援するシステムの導入による校務の負担軽減や、児童生徒に関する指導情報の蓄積、共有化などが課題となっているようです。そこで『校務支援システム』は、多彩な教育現場の校務に合わせてカスタマイズできる柔軟性と、シンプルな操作性を兼ね備えたことにより、教員が日常的に活用できる実用性の高いシステムとなっています。

主な機能としては、学籍情報、進級処理といった名簿を扱う基本情報の機能、教務支援として時間割、成績管理、出欠管理、学級編成の機能、校務グループウェアとして校内連絡ボード、お知らせなどの機能があります。

今まで出欠・成績管理などをExcelで行なっていた現場でも、そのデータを活かしながら情報の一元管理ができます。なお、ＷｅｂブラウザからＥｘｃｅｌデータの参照、更新、サーバーへの送信ができます。また、時間割の作成には、一週間の時間割と指導内容の教員案をＷｅｂブラウザで直感的に検討できるなど、柔軟に対応してくれるシステムになっています。

便利なシステムの導入で、校務の負担が軽減し、教育や指導に力を注げる教育現場になっていくといいですね。

多彩な教育現場の事務作業に柔軟に対応する校務支援システム - CASIO