●子どもの環境活動を支えるサポーターを養成するセミナー開催 大阪府 (2010年09月23日)
「国際生物多様性年」の今年、生物多様性を考えるさまざまなイベントの開催や、環境学習への取り組みがなされています。
大阪府では、「生物多様性」をキーワードとして、子どもたちの環境活動をサポートする人材を養成するセミナーを開催します。社団法人 大坂自然環境保全協会の自然観察インストラクターが講師となり、よりわかりやすい環境学習を実践できるよう、環境学習プログラム作成の「コツ」や「ネタ」、「裏ワザ」を教えます。
日程は10月31日(日)、11月6日(土)、11月20日(土)の全3回、いずれも時間は10時から16時までです。10月31日と11月20日は森ノ宮駅近くの大阪府環境情報プラザ、11月6日は泉南郡岬町にある、大阪府環境農林水産総合研究所の水産技術センターで行われます。参加費は無料、3日間とも受講すると修了証書がもらえます。参加にははがき、eメール、FAX、インターネットフォームでの申込が必要です。
参加対象は、こどもエコクラブサポーター、学校教員、地域で環境活動を行っている人、自然観察や野外活動などの実践方法を知りたい人、などです。こどもエコクラブとは、子どもが誰でも参加できる環境活動クラブで、子どもは2人以上の仲間(メンバー)と、活動を支える1人以上の大人(サポーター)で構成されます。こどもエコクラブの活動は、環境省及び全国の地方自治体が応援しています。
講習の内容は、子どもたちの緊張をほぐしてコミュニケーションを円滑にするアイスブレイク指導法から、生物多様性を伝える体験を実践する野外実習、そして水産技術センターでは、東川河口干潟でのプランクトン採集とその観察など、実践的なものが多く行われます。最終日には学んだことをもとに、各班でアクティビティを企画・実践し、評価することも行います。
実際に体験する内容が多く、子どもに戻ってわくわくできそうな内容です。子どもたちと本当の「自然の豊かさ」を考えるために、まずは大人が体験を実践して考える、貴重な機会ではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2010年09月23日 06:00