●絶滅危惧植物の展示やパネル、講演会を実施 国立科学博物館筑波実験植物園 (2010年09月22日)
独立行政法人国立科学博物館筑波実験植物園は、10月2日(土)から10月11日(月・祝)まで、企画展「絶滅危惧植物展」を開催することを明らかにしました。
現在、日本に自生する植物約7,000種類のうち、約1,700種類が絶滅の危惧に瀕しています。しかし、日本の絶滅危惧植物についての現状や関わる問題点などは一般の人々に十分に理解されているとは言えません。
今回の企画展では、絶滅危惧植物の展示、関連するパネルの展示を行います。パネルの展示には、「企画展挨拶概要」、「絶滅危惧植物とは」、「日本の絶滅危惧植物の現状」、「書籍展示(都道府県RDB,IUCN のRDL,植物園協会書籍等)」、「書籍展示(都道府県RDB,IUCN のRDL,植物園協会書籍等)」が予定されてます。
植物展示の屋外展示は植物200点(絶滅危惧 園内展示植物マップや、絶滅危惧 園内展示植物アクセスマップ)、屋内展示では、タイワンシシンラン、タイワンホトトギス、マツムラソウ、マルバハタケムシロなどが閲覧可能となります。
このほか、講演会「絶滅危惧植物と生物多様性」、「隠れた絶滅危惧植物たち」、そして公開シンポジウム「ポストCOP10 の植物多様性保全」が開催され、日本の絶滅危惧植物の植栽展示と系統維持をかねた同園の絶滅危惧植物コーナーのリニューアルオープンも予定されています。
植物に対する興味関心を広げるチャンスですから、この機会に子どもたちと一緒に博物館を訪れてみてはいかがでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2010年09月22日 17:12