●「パートナーまたは自分自身はイクメンだと思う」という保護者、約47% (2010年09月20日)
株式会社ベネッセコーポレーションは、「イクメン」に関するアンケートをおこない、その調査結果を発表しました。
イクメンとは、育児に積極的な男性のことです。政府も男性の育児参加を支援しようと、厚生労働省による「イクメンプロジェクト」を6月にスタートさせました。今回のアンケートでは、パートナーをイクメンだと思うかどうか、思うとしたらどんな理由からかなど保護者の本音が紹介されています。
「『イクメン』という言葉を聞いたことがある」という保護者は、全体の約7割で、聞き覚えのある保護者が大半でした。印象については、「まあ良い」が最も多く、「とても良い」を合わせると全体の5割以上を占めています。
「育児をする男性におしゃれでかっこいいイメージを持てるから」「男性が楽しんで自主的に育児をする印象があるため」「男性の子育てに対する世間のハードルを低くしてくれていると思うから」といった声が寄せられており、男性の育児参加を促すきっかけとして良い印象を持つ保護者が多く見られました。
一方で、「『イクメン』という言葉には、良くない印象を持っている」という保護者からは、その理由として、「もともと育児は夫婦でするものだから、男性だけを指す言葉には抵抗を感じるため」「『言葉がはやっている間だけ育児をする』では困るから」といった声が寄せられています。
「パートナーまたは自分自身はイクメンだと思う」という保護者は、全体の約47%。逆に、「イクメンではないと思う」という保護者は、約51%でした。つまり、半数弱の男性保護者が、パートナーあるいは自分から見て「子育てをしている」ということになります。
世の中の流れはどんどん変わっていますから、育児に参加する男性がこれから急増していくかもしれません。子どもにとっても父親の存在は大きいので、家族団欒の時間が多く持てるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2010年09月20日 22:20