●非常食の用意は3人に1人、車で移動中の地震には6割以上が鍵を置いていく (2010年09月17日)
株式会社ウェザーニューズは、9月1日(水)の防災の日から5日(日)までの5日間を“減災ウィーク”と称し、期間中携帯サイトを通して災害に対する意識、対策を調査する「減災調査」を実施し、その結果をまとめ発表しました。
「非常食を持ち出せるようにまとめていますか?」に対しては、“まとめてない”が56%と半数以上で、“まとめている”が32%、“どこにあるかわからない”が11%という結果になり、大地震の発生が各地で心配される日本では、3人に1人しか非常食の持ち出し準備ができていないことがわかりました。
また、この調査項目において「SOLiVE24」内で全国の視聴者とチャット機能を使用してディスカッションを行なったところ、「準備をしていても水しかない」や「レトルトカレーはあるけれど、米を炊く水が準備できていなかった」という声もあったそうです。
他にも、視聴者からは、「3日以上は水道が使えないと考えたほうがいい」や「公助に頼らず、自助が重要」との意見が出ていました。
「阪神大震災の時に問題になりましたが、車で移動中に地震が起きました。鍵を付けて車を置いていかなければいけません。そのまま乗り捨てていきますか?」という質問には、“鍵をつけて置いていく”が61%で最も多く、“置いていけない”が20%、“施錠して置いていく”が19%という結果になりました。
一般的には、緊急車両の通行のために移動ができるよう、“鍵をつけて置いておく”ことが正しい行動とされています。
しかし、“置いていけない”との回答者からは、「車が盗まれたら困るため、置いていけない。」とのコメントが寄せられ、駐車の際には障害物にならないよう、周りの状況を確認する必要がありそうとのディスカッションが繰り広げられました。
同社のアンケート結果が掲載されたサイト上にはその他の「減災調査」結果も載っていますので、あわせて見ておくと面白いでしょう。他人の意見も参考にしながら、自分なりのシュミレーションを立てておくことが大切かもしれません。
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投稿者 kksblog : 2010年09月17日 16:52