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5年前より習い事をしている幼児、教育費は減少 育児への父親の関わりは増加 (2010年09月11日)

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株式会社ベネッセコーポレーションの社内シンクタンク「ベネッセ次世代育成研究所」では、2010年3月に首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)の0歳6カ月~6歳就学前の乳幼児を持つ保護者3,522名を対象に、乳幼児の生活の様子や保護者の子育てに関する意識・実態に関する調査を実施しました。

この調査は、1995年、2000年、2005年と過去3回実施しており、15年間の幼児の生活に関する変化をとらえることができるようになっています。

子ども1人にかける、塾・通信教育・習い事・絵本・玩具などの1か月あたりの費用を見ると、5年前に比べて「1,000円未満」の比率が11.7%から23.3%へ倍増しています。さらに、習い事をしている幼児の比率は47.4%で、5年前に比べて10.1ポイント減少しています。

平日、「7時頃」以前に起床する比率は、5年前の43.4%から55.7%に増加しています。一方で、「22時頃」以降に就寝する比率は28.5%から23.8%に減少しています。

起床時刻の平均は7時13分で12分早く、就寝時刻の平均は21時14分で7分早くなっており、幼児の早寝早起きの傾向が進んでいることがわかります。

家を空けるとき、子どもの面倒を見てくれる人が「いる」という母親は8割弱で変わりません。しかし、面倒を見てくれる人として、子どもの「父親」をあげた比率は61.5%と、5年前の50.9%から10.6ポイント増加しています。

5年前と比較すると、いろいろな面で変化があったようですね。今後は、育児に関わる環境が良くなっていくといいですね。

乳幼児の生活の様子や保護者の子育てに関する意識・実態に関する調査を実施 / ベネッセコーポレーション



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投稿者 kksblog : 2010年09月11日 15:46


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