●腕時計、ケータイ、パソコン、親が若いほど子どもに買い与える年齢も低い (2010年09月10日)
株式会社ドゥ・ハウスは自社の運営するネットリサーチASPサービス『myアンケート』にて2010年8月に「子どもの“はじめて”に関するアンケート」を実施。全国の20代から60代までの「お子さんがいる方」331人に回答を得ました。
子どもに初めて腕時計を買ってあげた学年は、「20歳~34歳」の過半数が「小学生」と回答しています。また、親の年代が若くなるにつれて、「初めて」も低年齢化していることがわかりました。
小学生に買い与える理由としては、「時間の感覚に慣れてほしいから」「時計の読み方を習うからその練習に」「放課後一人で遊びに出掛けるようになったので」「習い事を一人で行かせるために」の4つが挙がっています。
子どもに初めて携帯電話を買ってあげた学年は、「50歳以上」では「高校生」がボリュームゾーンだったのが、「35歳~49歳」「20歳~34歳」になると「小中学生」にとなっています。
「小学生」と回答した人の理由には、「塾に通い始めたため」「習い事で遅くなるので」「持っていてくれる方が安全な気がするから」「GPSを持たせたい」「共働きなので」などがあります。
一方で、今回のアンケートで尋ねた3種の内で、「買い与えなかった」「買い与えるつもりはない」という回答が最も目立ったのが、この「携帯電話」でした。「携帯電話は買え与えない」「自分で支払えるようになるまで必要とは思わない」「自分で買うべき物だと思う」などの意見が挙がっています。
子どもに初めてパソコンを使わせた学年は、「35歳~49歳」では「小学生」が過半数。「20歳~34歳」では、既に「就学前」の段階で2割となっています。
就学前に買い与える理由には、「ゲーム、クイズをやるため」「アニメキャラクターのホームページを見るため」「勉強ソフトを買ったので」「これからはパソコン社会だと思うので早めに」「使わせたというより勝手に使っていた」などの意見が出ました。
親の年齢が若いほど「子どもの初めて」も低年齢化しているようです。子どもに色々なモノを持たせることによって、どのような影響が出るのかをよく考えたうえで、慎重に買い与えるかどうかを見極める必要があるでしょう。
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投稿者 kksblog : 2010年09月10日 16:51