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校務の情報化によって、子どもたちの指導を行う時間が1日30分以上増加 (2010年09月01日)

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文部科学省により、「教育の情報化ビジョン(骨子)」が取りまとめて公表されました。

同省は、平成22年4月22日から、今後の学校教育(初等中等教育段階)の情報化に関する総合的な推進方策について検討を行う「学校教育の情報化に関する懇談会」を開催。そして今般の計8回の当該懇談会における議論等を踏まえ、「教育の情報化ビジョン(骨子)」が作成される運びとなりました。

ビジョン(骨子)の中では、教育の情報化について具体的に3つの側面を通して教育の質の向上を目指したいとしています。

1つ目は情報教育(子どもたちの情報活用能力の育成)、2つ目は教科指導における情報通信技術の活用(情報通信技術を効果的に活用した、わかりやすく深まる授業の実現など)、3つ目は校務の情報化(教職員が情報通信技術を活用した情報共有によりきめ細かな指導を行うことや、校務の負担軽減など)が挙げられています。

校務の情報化については、例えば、学級担任だけでなく全教職員が子どもたちのよいところを見つけて入力・共有して指導に生かす取組が行われたり、校務支援システム導入前後を比較すると教員が直接的に子どもたちの指導を行う時間が1日当たり30分以上増加したという調査結果が報告されています。

教育の情報化によって校務が軽減されれば、先生方の負担も減っていきそうです。子どもたちや教職員にプラスになりそうなことは、どんどん取り入れていってほしいものですね。

「教育の情報化ビジョン(骨子)」の公表について:文部科学省



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投稿者 kksblog : 2010年09月01日 17:33


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