●学校で使いやすいペンタブレット「Bamboo School」ワコムから (2010年09月16日)
ペンで紙に描くように、パソコンを操作する道具、タブレット。最初は手元の操作と画面とにギャップを感じることもありますが、慣れるととても快適なものです。何より、マウス操作に慣れていない人にとっては、持ち慣れたペンの感覚でパソコンを使えるのが気軽に感じるのではないでしょうか。
株式会社ワコムは、教育機関向けペンタブレット「Bamboo School(バンブースクール)」の新モデルを9月14日に発売しました。このモデルは、小・中学校から高校、大学まで幅広い学年層でPC操作を快適に行えるペンタブレットと、児童・生徒がペンタブレットを活用した授業を行うのに最適なアプリケーションを付属したパッケージ製品です。
ペンタブレットはお絵かきソフトやレタッチソフトでデジタルイラストを描いたり、写真を加工したりするのに使われることが多いですが、学校の授業でデジタル教材と組み合わせるなどして、黒板代わりやさらに実践的な授業を行うことができるようになります。ワコムのホームページには、実際に教育現場でタブレットを活用している、実践事例が掲載されています。
また、マウスやキーボードを使うよりもパソコンの操作に対する興味が高められ、操作の習熟にかかる時間が短縮されるという評価が得られています。絵を描くときでも、ペンタブレットを使うと簡単に描き直しができるので、子どもたちが失敗を恐れずに取り組めるようになるという効果もあるようです。
フォトレタッチ、お絵かきソフトがバンドルされているので、写真やイラストを盛り込んだ発表資料を気軽に作ることができそうです。ペンはコードレス、電池レスで使いやすく、筆圧機能も備えています。また2つのサイドスイッチがあり、「スクロール/移動モード」「右クリック」などの機能を割り当てることができます。
ペンタブレットでより直感的に操作できることで、パソコンを使ってできることの幅が広がりそうです。パソコンを「使える」「楽しい」と子どもたちが感じられることで、学習意欲が高められる可能性が広がりそうですね。
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投稿者 kksblog : 2010年09月16日 16:09