●本の感想を絵にしよう!「第22回 読書感想画中央コンクール」作品募集中 (2010年09月10日)
楽しかった夏休み、学校の宿題として読書感想文に取り組んだ子も多かったことでしょう。本を読むのは好きだけど、感想文を書くのは苦手・・・という話もよく聞かれます。文章にするのが難しいなら、絵画で表現してみたらどうでしょう?
社団法人全国学校図書館協議会と毎日新聞社では、第22回読書感想画中央コンクールを実施しています。読書感想画とは、本を読んで感じたことを文章ではなく、絵画で表現するものです。このコンクールは北海道、山口県、九州地区8県を除く37都府県で実施されます。書く都府県でのコンクールの後、代表作品が中央コンクールに出品されることになります。
コンクールへの応募は、個人応募ではなく学校単位での参加となります。対象となる学校は、小・中学校、高等学校(全日制・定時制・通信制)で、特別支援学校や中等教育学校はそれぞれ同等の学校・学年の部に応募します。本は主催者の指定した図書でも、自由に選んだ図書でも構いません。
読書感想画の歴史は古く、山口県を含めた九州地区では、40数年の歴史があるそうです。これらの県および北海道は独自にコンクールを実施しているため、中央コンクールには参加していないようです。全国学校図書館協議会のホームページには、これまでのコンクールで入賞した作品の写真が掲載されていますが、本を読んでワクワクした気持ちや、素直な感動が絵画からあふれ出てくるようです。
学校での読書指導の一環として、感想画に取り組んでいる学校も少なくないようです。このコンクールでは図画工作科・美術科の先生たちと連携・協力して感想画の指導に当たっているそうです。本からもらった感動を絵でみんなに伝えることで、ますますその本の魅力を知ることができそうです。ぜひ、授業で取り組んでみてはどうでしょう。
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投稿者 kksblog : 2010年09月10日 12:07