KKSブログ: ビジュアル効果で日本史の流れをつかめる参考書、白石城内で販売

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●ビジュアル効果で日本史の流れをつかめる参考書、白石城内で販売 (2010年08月23日)

教育出版の（株）旺文社が刊行した歴史参考書『教科書よりやさしい日本史』が、宮城県白石城内で販売されています。

『教科書よりやさしい日本史』は、教育出版社とアニメ制作会社の異色コラボによる、新しいスタイルの日本史参考書。その中のイラストを描いたプロダクションI.G.は、TVアニメーション「戦国BASARA」を制作しており、宮城県が地域おこしの一環として、「戦国BASARA」とタイアップしていることから、白石城内で販売する運びとなりました。学習参考書×城という異色コラボとしての販売で、参考書としては、人類誕生から管内閣まで、日本史の流れをつかむことができるものとなっています。

著名アニメーター西尾鉄也氏の手により、日本史上の主要人物を魅力的にイラスト化。“日本史ビジュアル絵巻”として全時代の流れと順番を理解し、それぞれの時代の具体的な説明を、河合塾日本史カリスマ講師石川氏と4人の生徒の会話を交えながら学習していくことができます。ビジュアルの効果で、“日本史ってやさしい”と思える参考書です。

白石城は、宮城県白石市の中心部にある益岡公園にあった平山城で、地元の土豪白石氏の居城として利用されていました。明治時代に大蔵省により民間に払い下げ処分となり、以後解体されましたが、平成に入ってから復元に対する運動が起こり、天守閣などが復元され、現在に至っています。

お城ブームからでも、アニメのビジュアル効果からでも、地域おこしからでも、日本史に興味をもち、学習するきっかけになるといいですね。

“学習参考書×城”異色のコラボ『教科書よりやさしい日本史』白石城内で販売！：旺文社

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