●白元による「熱中症に関する消費者意識調査」の結果報告が掲載されています (2010年08月17日)
総務省消防庁の統計によると、1年の中で気温が最も高くなる8月の熱中症患者の搬送者数は、近年で大きく増加しており、温暖化や都市部でのヒートアイランド現象の影響などが、うかがわれます。
そういったことで、株式会社白元は、消費者の「熱中症」に関する意識調査をインターネットで実施しました。
調査対象は、全国の子どもを持つ母親309名で、調査期間は2010年5月19日~5月20日です。
アンケート結果は、以下のようになっています。
今年の夏休みの計画について聞いたところ、「夏祭りに行く」という回答が48%、「帰省をする」という回答が47%、「遊園地・動物園・テーマパークへ行く」という回答が46%、「国内旅行」が44%と多く、「海外旅行」はわずか3%でした。自由回答では、「自宅でパンなどの手作りを子どもと一緒にする」など、自宅での有意義な過ごし方を計画しているお母さんもいました。
高速料金の値下げにより、家族と車で出かける機会は増えたか?という質問に対しては、「以前より増えた」という回答が25%、「以前と変わらない」という回答が63%と最も多く、以外にも増えていないことがわかりました。
夏の子どもの体調管理での心配を聞いたところ、「熱中症」が82%と圧倒的に多い結果となりました。熱中症での症状について知っているか、聞いたところ、「高体温」「意識障害」「頭痛・嘔吐」「大量の発汗」「めまい」という症状については、ほぼ8割以上の人が認識していたものの、「筋肉痛・筋肉の硬直」については、半数が「まったく知らない」と答えており、熱中症の症状としての認知度が低いことがわかりました。
まだまだ暑い日が続きますし、正しい知識での体調管理は必要ですね。
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投稿者 kksblog : 2010年08月17日 11:50