●「フューチャースクール推進事業」の実証研究、それぞれ請負先と実証校が決定 (2010年08月10日)
総務省により、「フューチャースクール推進事業」の実証研究(「『東日本地域におけるICTを利活用した協働教育の推進に関する調査研究』および『西日本地域におけるICTを利活用した協働教育の推進に関する調査研究』」についての、請負先と実証校の発表がおこなわれました。
同研究は、学校現場でICTを利活用し、児童がお互いに学び合い、教え合う「協働教育」を推進することを目的としています。
具体的には、公立小学校を対象に、タブレットPC(全児童1人1台)やインタラクティブ・ホワイト・ボード(全普通教室1台)、校内無線LANの整備、協働教育プラットフォーム(教育クラウド)の構築などのICT環境を構築し、「協働教育」の実現のために必要な情報通信技術面を中心とした課題を抽出・分析する実証研究となっています。
『東日本地域におけるICTを利活用した協働教育の推進に関する調査研究』の請負先は、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社、『西日本地域におけるICTを利活用した協働教育の推進に関する調査研究』の請負先は、株式会社富士通総研にそれぞれ決まりました。
実証校は、東日本地域が石狩市立紅南小学校(北海道)、寒河江市立高松小学校(山形県)、葛飾区立本田小学校(東京都)、長野市立塩崎小学校(長野県)、内灘町立大根布小学校(石川県)です。
西日本地域では、大府市立東山小学校(愛知県)、箕面市立萱野小学校(大阪府)、広島市立藤の木小学校(広島県)、東みよし町立足代小学校(徳島県)、佐賀市立西与賀小学校(佐賀県)となりました。
ICTの利活用の促進はこれからも進んでいきそうです。今回以外にもさまざまな活動の機会があるでしょうから、積極的に参加してみてはいかがでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2010年08月10日 16:11