●“電子書籍利用経験あり”1割以上 不満は目の疲れ、ジャンルの偏り (2010年08月09日)
株式会社 ネットマイルは、電子書籍の現状と今後についての調査レポート」を公表しました。
回答の結果から、アンケート回答者5,842名における“電子書籍利用経験あり”は全体の1割以上、とりわけ“読書量が月5冊以上”において約2割と高めであること、また男女の比較では、女性よりも男性において電子書籍の利用意向が高まっていることがわかりました。
一方で、電子書籍を利用したいと思わない理由としては、「目が疲れそう」「電子書籍を利用する必然性を感じない」「大切な本は紙書籍で本棚に保管しておきたい」といった回答が上位に挙げられています。
さらに、同調査に進んだ“電子書籍利用経験あり”の500名において、電子書籍を利用する際の端末について聞いたところ、“デスクトップPC”と“ノートPC”が半数以上、また電子書籍の利用ジャンルでは“コミック類”が上位にランキングされた他、4割近くの人が“無料の電子書籍のみ利用”と回答したことがわかりました。
この他、電子書籍の魅力の上位3位は、「本の置き場所に困らない」「読みたいときに読みたい本をすぐに入手することができる」「入手に時間がかからない」であり、“保管場所が不要”“即時利用が可能”といった点が重宝されているようです。
電子書籍に対する不満としては、“目の疲れ”“ジャンルの偏り”“読み返したいページへの遷移が不便”といった回答が上位に挙げられる結果となりました。
これからの時代、書籍への考え方や嗜好はどんどん変わっていくのかもしれません。ただ、子どもたちには「目の疲れ」など感じさせないよう、保護者がよく見てフォローしていくことが重要だと言えるでしょう。
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投稿者 kksblog : 2010年08月09日 14:49