●平成21年度「職場体験・インターンシップ実施状況等調査」結果~国立教育政策所 (2010年08月06日)
「職場体験・インターンシップ実施状況等調査」というのは、全国の国・公・私立の中学校および高等学校(全日制・定時制・通信制)を対象に、平成21年度の中学校職場体験・高等学校インターシップの全国的な実施状況を平成22年3月現在で取りまとめたものです。
結果としては、以下のようになっています。
中学校の職場体験について、公立中学校における職場体験の実施状況は9,970校中、9,424校と94.5%であり、実施率は昨年度より2.0ポイント下回りました。これは、新型インフルエンザによる影響が大きいとの報告が多くありました。
実施期間については、9,424校中「5日」の実施校が1,754校(18.6%)、「6日以上」の実施校が58校(0.6%)でした。
教育課程等への位置づけの状況としては、「総合的な学習の時間で実施した」という学校が85.2%、「特別活動で実施した」という学校が7.9%でした。
参加形態は、ほとんどが「原則として全員参加」としています。
高等学校インターシップについては、公立高等学校(全日制・定時制)における実施率は、71.1%でした。なお、職業に関する学科(全日制・定時制)全体の実施率は、83.7%でした。
公立高等学校(全日制・定時制)における教育課程等への位置づけの状況については、「総合的な学習の時間で実施した」という学校が24.2%、「現場実習等職業に関する教科・科目の中で実施した」という学校が、23.7%、と、多様な結果になっています。なお、46.7%の学校は、教育課程に位置づけずに実施している結果となります。
学年としては、「2年生」の割合が高く、「2~3日の体験」の割合が高くなっています。
社会に出るまでに、社会勉強をしっかりしておけたら、実践には堅い社会人となってくれるように、感じますよね。
« 青少年を守る!KDDI、「フィルタリングサービス不要申出書」の運用開始 | トップページへ 原子力について調べよう!「あとみん」の『夏休み宿題サポート』 »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2010年08月06日 23:11