●日本初の動力飛行から100年!「空と宇宙展」を国立科学博物館で開催 (2010年08月24日)
東京・上野にある国立科学博物館では、10月26日(火)から平成23年2月6日(日)まで、特別展示室において特別展「空と宇宙展—飛べ!100年の夢」を開催します。現在前売り券を公式ホームページ、各プレイガイドなどで発売中です。
1910年は、日本で初めて動力機飛行に成功した年で、今年2010年はそれからちょうど100年の節目の年になります。ライト兄弟が世界初の動力飛行を遂げたのが1903年、それから7年目の出来事です。現在では代々木公園となっている、代々木練兵場で、フランス製アンリ・ファルマン複葉機とドイツ製ハンス・グラーデ単葉機がそれぞれ、日本人の陸軍士官によって試験飛行を成功させたのです。
「空と宇宙展」では、日本の航空黎明期から現在までの航空宇宙分野の成果を、国立科学博物館所蔵の未公開史料などで紹介します。日本の航空史上に残る貴重な写真・模型などの史料から、小惑星探査機「はやぶさ」の実物大モデルまでを展示・紹介します。
東京帝国大学(現在の東京大学)の航空研究所が設計、帝国陸軍の協力のもとに昭和13年、長距離飛行記録を作ったという「航研機」、第二次世界大戦後に初めて日本のメーカーが開発した緑化機である「YS-11」、小惑星イトカワの名前のルーツである、糸川英夫博士が研究・開発した「ペンシルロケット」など、日本の航空・宇宙開発の礎となった機体たちについて、史料・写真・模型などが展示されます。
入場料は一般・大学生1,300円、小・中・高校生は500円、その他に割引のある前売り券、金曜限定ペアナイト券、水曜限定レディース券などの各種チケットを販売予定です。同じチケットで常設展も見ることができます。「空を飛びたい」という夢から、宇宙まで飛び出していったこの100年の歴史を追う特別展に、足を運んでみませんか。
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投稿者 kksblog : 2010年08月24日 08:06