KKSブログ: 渋滞対策に気分転換できるものを用意する家庭が多い～ベネッセ

学校が夏休みになり、車で帰省したり遠出したりするご家庭が多い時期になりました。気になるのが道路の混雑。（株）ベネッセコーポレーションが、各家庭の渋滞対策や渋滞について困っていることなどをアンケート調査しました。

回答の結果、約半数の家庭が、外出時の渋滞に備えた対策を立てていることがわかりました。

渋滞は大人でもつらいものですから、子どもにとってはなおさらです。渋滞で困ることとしては、乗車中のトイレ、車酔い、暇つぶしといったことが挙げられています。

そんな渋滞に備える対策としては、飲み物・お菓子が人気で、約7割の保護者が準備しています。ほかにも娯楽系の対策として、携帯ゲーム機、長編映画やアニメのDVDなどを利用しているようです。

子どもの渋滞を我慢する限度は「1時間以内」と回答したのが約6割。子どもの年齢が上がるにつれてその時間は長くなりますが、渋滞対策を立てた家庭のほうが、子どもも若干長く渋滞を我慢できるようです。

渋滞が予想されるときには、気分転換のための手頃なツールを用意するといいですね。なお、渋滞を避けるために、出発時間を早朝にしたり、ラジオやカーナビを活用して、なるべく混まない時間帯・ルートを探す対策もあります。

これからお盆の帰省時は特に渋滞が予想されますね。家族が快適に車移動できるように、対策を考えてみてください。

教育家庭新聞社
教材はこちら