●夏期休暇、韓国人70%以上が国内旅行へ 日本人の海外旅行は7.8% (2010年07月26日)
日本・中国・韓国のアジア地域におけるオンライン調査パネルの提供事業を展開する、株式会社リサーチパネルエイジアは、日本、中国、韓国において「2010年夏期休暇に関する意識調査」を実施しました。
夏期休暇は「7日以上」と回答した中国人は68.3%であることに対し、日本人は29.2%、韓国人はわずか4.7%という結果になりました。
「今年の夏期休暇の過ごし方についてどのような計画を立てていますか。」という質問では、日本への中国人観光ビザ発給要件緩和や円高などにより、海外旅行者数の増加が予想される中、夏期休暇の過ごし方について、3カ国共に「国内旅行」が最も多くなっています。
韓国人においては70%以上が帰省を含めない国内旅行に出かける回答しています。一方で海外旅行を予定している人は、3カ国共に少なく、日本人においてはわずか7.8%と、夏期休暇の過ごし方の中で最も少ない割合となっています。
旅行の具体的な計画を立てる際に、3カ国とも各種インターネットサイトを参考にする割合が半数前後となっており、インターネットによる情報収集が一般化してきていることが分かります。
また、中国人は日本・韓国に比べて「旅行代理店の窓口」や「知人・友人からの助言」の割合が60%以上と高く、人の意見を直接聞き、旅行の計画を立てる人が多いことが分かりました。
同じアジアの近隣諸国でも、夏季休暇に対する意識はだいぶ違うことがわかります。この機会に、今年の“我が家の夏休み”について家族と話し合ってみてはいかがでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2010年07月26日 15:10