●お祭りに行く子どもと保護者の実態調査~ベネッセコーポレーション (2010年07月19日)
夏は盆踊りをはじめとしたお祭りの多い時期ですね。お祭りに行く子どもについての実態を、(株)ベネッセコーポレーションが小・中・高校生の保護者を対象にアンケート調査を実施しました。
子どもが誰とお祭りに行くか、門限は何時か、お小遣いはどれくらい渡しているのかなど、家庭によってもその基準やルールはいろいろでしょう。調査結果によると、子どもは年齢があがるにつれて友達と行くことが多くなること、門限は決めていない家庭が約3割と最も多いこと、お小遣いは「1500円未満」が約8割ということが明らかになりました。
子どもがお祭りに一緒に行く人については、小学5年生までは、「家族や親せき」が9割以上ですが、子どもの成長と反比例して「家族や親せき」は下がり続けています。中学3年生以上になると「同性の友達同士」が最も高い割合です。
門限については、特に決めなくても問題ないと判断している保護者が多いようです。門限を決めている家庭では、「21時」が高い割合です。
お小遣いについては、家族以外とお祭りに行く子どもには、7割以上の保護者がお小遣いを渡しています。その金額は「500円以上1,000円未満」が最も多く、次いで「1,000円以上1,500円未満」「1円以上500円未満」となっています。お小遣いは、学年によって差があり、「特に渡さない」割合は、中学生以上になると高まっていきます。普段のお小遣いやアルバイトで得たお金を使うケースが増えていることが考えられます。
お祭りの楽しみは屋台。子どもにも大人にも人気の屋台は「かき氷」のようです。その他に子どもには「ヨーヨー釣り」「くじ」「スーパーボールすくい」といった遊びの屋台が人気です。大人には「たこ焼き」「焼きそば」「焼き鳥・串焼き」といった軽食が人気です。
子どもにとって、お祭りはわくわくする夏の楽しみのひとつでしょう。保護者からはなれてお祭りに行く子どもには、親子の信頼関係のもと、約束事を守って楽しく過ごしてほしいですね。
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投稿者 kksblog : 2010年07月19日 06:39