KKSブログ: 学校施設等における吹き付けアスベスト等の使用実態調査結果～文部科学省

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●学校施設等における吹き付けアスベスト等の使用実態調査結果～文部科学省 (2010年07月15日)

この調査は、子ども達などの安全対策に万全を期すため、平成１７年７月末から実施されているものです。

文部科学省では、現在「石綿などの有無の分析調査の徹底に関する通知」に基づいた上で、該当機関に再分析調査の徹底を要請しているところです。

これは、｢学校施設等における石綿障害予防規則第３条第２項の規定による石綿等の使用の有無の分析調査の徹底等について｣（平成２０年２月１５日付け１９文科施第４１９号）というもので、分析調査において、トレモライト等を対象としていない場合が見受けられたことなどから、石綿の分析調査の徹底を、厚生労働省が発出したことを踏まえて、各都道府県等に対し通知したものです。

調査の内容についてですが、平成２１年１０月１日時点で、学校施設等における吹き付けアスベスト等の使用実態調査が未完了であった２，４８５機関について、平成２２年３月３１日時点で調査未完了である機関数の状況を調べた内容となっています。

調査の結果、調査未完了機関数が、平成２１年１０月１日時点で２，４８５機関だったものが、平成２２年３月３１日時点では、９０４機関となっており、調査完了率は９９．４％であることがわかりました。

今後の対応としては、以下のようなことを行っていきます。

未完了の機関に対しては、通知文を発出し使用実態調査の早期完了の徹底を要請するということ、そして、国公私立小中学校等の対策工事のための補助を引き続き実施していきます。

また、各種会議や研修会等で、適切なアスベスト対策について継続的に周知させること、対策状況等のフォローアップ調査を継続して実施することも、行っていきます。

素人感覚ではわからない内容の調査だけに、徹底をお願いしたいと思いますね。

学校施設等における吹き付けアスベスト等の使用実態調査の結果について：文部科学省

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