教育家庭新聞社
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心身の成長が急激におこる思春期の子どもとの親子関係は難しいと感じる保護者が多く、子ども自身も気付かないうちに性犯罪の被害者になるケースもあり、学校と家庭の連携によるサポートはとても重要です。そのような背景のもと、『ウィスパーハッピー「始・春・期」プログラム』 は、養護教諭が保護者を対象に性の健康教育を行なうプログラムとして提供することで、親子がいろいろなことを話し合える関係になることをめざしています。

学校経由限定で配布する教材）『なんでも話せるきっかけづくり　ココロとカラダのサポートBOX』は、「思春期の子どものココロとカラダ 知っておきたい12のQ&A」、「月経のギモン解決ブック」、「ウィスパー　ナプキンサンプル3種類」が同梱されています。販売されているＤＶＤは、保護者、女子児童対象としており、学校での初経教育指導にも対応しています。ウェブサイトは、養護教諭、保護者、女子児童対象としており、教材を使って講習を実施する養護教諭のためには、補助的な素材集や実施例を掲載、保護者と女子児童のページでは、異性である男の子の二次性徴についての内容も掲載しています。学校経由限定の教材の内容もすべてダウンロードが可能で、教材やＤＶＤの申込みもできます。

思春期の子どもの心と体の成長についての保護者の知識を深める今までのプログラムから、一歩踏み込み、これをきっかけに保護者と子どもとの間にコミュニケーションを促すためにリニューアルされたプログラムだそうです。こういった教材を上手に利用して、思春期の子どもと保護者が向き合って話す機会が作れるといいですね。

P&G Japan/性の健康教育プログラム 『ウィスパーハッピー「始・春・期」プログラム』