KKSブログ: 学習参考書×アニメ制作会社の異色のコラボ「教科書よりやさしい日本史」が刊行されます

「教科書よりやさしい日本史」は、７月２６日に旺文社より刊行されるものです。

大学受験の日本史問題は全時代から出題されるため、人物とできごとを時系列で整理して記憶することが成功の鍵となるわけですが、この本では、この「時代の流れ」を「日本史の軸」として身につけてもらうことを目標としています。

この本では、文字中心の教科書から生まれた「日本史は難しい」という思い込みを、インパクトあるビジュアルにより「日本史ってやさしい」に変化させる作りとなっています。

まず、世界的に著名なアニメ制作会社「プロダクションＩ．Ｇ」に所属する著名アニメーターである西尾鉄也氏の手により、日本史上の主要人物１５人が魅力的にイラスト化されており、それらによる「日本史ビジュアル絵巻」を通して、全時代の流れと順番、つまり「日本史の軸」が理解できるようになっています。

その上で、それぞれの時代についての具体的な説明を、著者である石川晶康氏と、４人の生徒の会話を交えながら学習していくことになります。石川晶康氏は、現在、三大予備校の一つである河合塾で難関大学講座を担当する日本史トップカリスマ講師です。

この本の読者対象は、高校生～社会人となっており、価格は税込みで１，０００円です。

絵があり、顔と名前を一致させることから、インパクトが頭の中に残るので、リアルに、また説明が会話形式になっていることで、より具体的に、感じられるのではないでしょうか。

教育家庭新聞社
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