●明るく・楽しい夏休みのために 青少年の非行・被害防止全国強調月間 (2010年07月05日)
2010年も7月に入りましたね。内閣府では、昭和54年度から毎年7月を「青少年の非行問題に取り組む全国強調月間」として定め、幅広い関係省庁の参加と関係団体の協力・協賛を得て、国民の非行防止意識の高揚、青少年の非行など問題行動への対応の強化を図っています。今年度から名称が変更になり、「青少年の非行・被害防止全国強調月間」になりました。
児童買春や児童ポルノといった「福祉犯」の被害防止も今年度より重点課題に加えられ、非行防止及び被害防止のための活動を広く集中的に実施されます。内閣府の共生社会政策統括官、青少年育成のサイトにある全国強調月間の案内サイトでは、警察庁にて作成されたポスターがダウンロードできます。
今年度の重点課題は、下記の7点です。
1.インターネット上の違法・有害情報への適切な対応
2.有害環境への適切な対応
3.薬物乱用対策などの推進
4.不良行為及び初発型非行(犯罪)の防止
5.再非行(再犯)の防止
6.いじめ・暴力行為などの問題行動への対応
7.青少年の福祉を害する犯罪被害の防止
さらに、平成21年度の「全国強調月間」における、全国の地方公共団体及び民間団体などによる様々な活動の実施結果について、各都道府県から寄せられた報告を紹介しています。
夏休みは、開放感と自由な時間から非行への誘いに乗りやすかったり、ネット上のコミュニティでトラブルが起きたり、といった問題が起きがちです。特にネットトラブルの中には、クラスメイトと直接顔を合わせない代わりに、仲間内の掲示板やチャットでやり取りしているうちに、とるに足らないようなくだらないことがきっかけでトラブルに発展することもあるそうです。夏休みを良い想い出にするために、好奇心や虚栄心に惑わされないよう過ごしてもらいたいですね。
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投稿者 kksblog : 2010年07月05日 10:49