KKSブログ: 筑波実験植物園にて「第２７回植物画コンクール」が開催されます

独立行政法人国立科学博物館の筑波実験植物園では、毎年、植物画コンクールが行われており、今年で２７回目となります。

このコンクールは、社会教育の立場から、自然の理解を図る学習支援活動事業の一つとして、行っているものです。

植物画を描くことにより、植物のすがたを正しく観察し、植物をより深く理解すること、そして、それとともに、植物に対する愛情を深め、人と植物のつながりの強さを確かめ、自然保護への関心を高めることを目的として、行われています。

昨年度は、全国の児童・生徒、および一般の方々から３，８８９点の応募があったということで、作品の内容も回を重ねるごとに充実しているようです。

このコンクールでは、植物画を描く技術の向上だけでなく、自然・環境の教育に寄与していると、筑波実験植物園では、考えているということです。

募集の部門は、小学生の部、中学生・高校生の部、一般の部の３部門です。受付期間は、平成２２年９月１日（水）から、平成２２年１０月３１日（日）（必着）です。一人、一点の応募となります。

条件としては、未発表のオリジナル作品で、Ｂ４判、または、八つ切を使用したものとなります。

植物を見て、絵を描くというのは、絵を描く人にとっては、馴染みやすいことなのではないでしょうか。この機会が、自然を見つめるよい機会となれば、いいですよね。

教育家庭新聞社
教材はこちら