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小学4年生が受験を意識、塾や習い事の見直し時期~ベネッセ (2010年07月01日)

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今の小学生は、塾や習い事で忙しい日々を送っているようです。では、具体的に学年別にみると、塾や習い事に対してどのような認識、変化があるのでしょうか?(株)ベネッセコーポレーションが、塾や習い事などに関する母親の意識、教育費、塾や習い事についての学校段階や学年によっての変化を公開しています。

公開内容によると、母親としては、学年が上がると習い事や塾の必要度も上がると意識しており、内容は、中学年からスポーツが減り、学年が上がるごとに学習を重視する傾向がみられました。また、小学4年生が、中学受験の影響などから、塾や習い事の見直しをする時期であることも明らかになりました。

教育費については、子どもが小学生の間は、1か月の教育費は2万円未満という家庭が半数を占めます。小学4年生を境に、平均教育費はUP!3万円前後まで上がるようです。

習い事としては、小学生がやっているスポーツはスイミングとサッカー、芸術活動は楽器の練習・レッスンが突出していますが、小学4年生以降は、「もっと勉強してほしい」という親の意識変化からも塾などの教室学習の費用に中心が移るようです。

小学4年生は、私立や公立中高一貫校をめざして受験を決める時期としても急激に高まります。中学受験予定者は低学年のうちはスポーツ・芸術活動をやっている割合が非常に高いのですが、学年とともにスポーツ・芸術は減少し、高学年では学習中心にシフト。一方、非受験予定者はスポーツと家庭学習が6年間通じて人気があり、教室学習は学年と共に増加。スポーツ・芸術活動もどちらかといえば増加傾向のようです。

学年が上がるのに比例して勉強を重視し、習い事や塾が必要だと感じる母親の意識。教育費、またその使い道は、母親の意識と大きく関係しているのがわかりますね。


小学生の塾や習い事──4年生からスポーツより勉強【Benesse(ベネッセ)教育情報サイト】



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投稿者 kksblog : 2010年07月01日 08:34


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