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大阪の自然状況を知るための取り組み『生きもの調査隊!2010』 (2010年07月08日)

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今年は国連が決めた“国際生物多様性年”。生物多様性の損失が続いていることを懸念するとともに、生物多様性損失の速度を顕著に低下させるという目標を達成させるためには、過去に類を見ない取組が必要であることを認識するのが目的です。それをうけて、大阪府では、『生きもの調査隊!2010』を実施します。

身近な生きものを通して、生物多様性を考え、大阪府の自然の状況を知る取り組みで、誰でも参加できます。。草地を好む「オオカマキリ」や樹林性の鳥である「シジュウカラ」など、指標性のある5種類の動植物を対象に調査します。

参加者は、対象の動植物であるオオカマキリ、アリジゴク、シジュウカラ、トノサマガエル、ナルトサワギクを見つけたら、PCや携帯・FAXなどを利用して報告します。その報告をとりまとめ、種類ごとの分布図を作成し、調査結果としてホームページで公開していく予定です。

「生物多様性」とは、あらゆる生物種の多さと、それらによって成り立っている生態系の豊かさやバランスが保たれている状態のこと。人間の活動による生物多様性の衰退の進行から、自然と調和した人間の活動による生物多様性の維持になるように、身近なところから、生物多様性を考える機会をつくるのは大切なことではないでしょうか。


大阪府/生きもの調査隊!2010



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投稿者 kksblog : 2010年07月08日 14:19


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