KKSブログ: 学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果「速報値」～文部科学省

文部科学省では、「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」というのを実施しており、このたび、平成２１年度に行われた調査についての速報値を公表しています。

この「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」は、初等中等教育における教育の情報化の実態などを把握して、その関連施策の推進を図るために行うものです。

調査対象は、全国の全公立学校（小学校、中学校、高等学校、中等教育学校および特別支援学校）です。

平成２１年度の調査は、大きく２つの項目について行われました。「学校におけるＩＣＴ環境の整備状況」と「教員のＩＣＴ活用指導力」という２つの項目です。

詳しい調査内容についてですが、「学校におけるＩＣＴ環境の整備状況の推移」というところでは、コンピュータ１台あたりの児童生徒数、教員の校務用コンピュータの整備率、普通教室の校内ＬＡＮ整備率、超高速インターネット接続率、電子黒板の整備状況について、調査されました。

また、同じこの５項目で「都道府県別のＩＣＴ環境の整備状況」というところでも、調査が行われました。

「教員のＩＣＴ活用指導力」というところでは、教員のＩＣＴ活用指導力の推移、教員のＩＣＴ活用指導力の状況、ＩＣＴ活用指導力についての上位下位の都道府県や都道府県別のＩＣＴ活用指導力の状況についての調査が行われました。

数字で見ると、わかりやすいので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

教育家庭新聞社
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