教育家庭新聞社
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まず「御食国、淡路を学ぶ」は、対象が小学校5、6年生、8月5日（木）から8日（日）までの3日間です。「淡路国（あわじのくに）」と呼ばれていた淡路島は、古くから皇帝や朝廷へ食材を献上していたことが、古い書物などから分かっており、現在でも農業が盛んで、和牛の生産や玉ねぎで全国的にも高い評価を得ています。その淡路島で、干物づくりや淡路島牛丼づくりを体験したり、天体観測から昔の人が季節をどのように読み取っていたかを知ることができます。

「日本列島友達の輪」は、夏編には室戸で、冬には兵庫県の丹波で開かれる、なかまづくりの企画です。対象は小学5年生から中学2年生、夏は8月10日（火）から13日までの3泊4日、冬は12月26日（日）から28日（火）までの2泊3日、夏冬両方に参加できることが条件となります。室戸ではカヤックやシュノーケリングなどで「海」を満喫し、冬はスキーで「山」を楽しみます。夏に友だちになった子と、また冬に再開できるのが楽しそうですね。

「龍馬！日本を洗濯、絆づくりの旅」は8月19日（木）から23日（月）の5日間、移動しながらキャンプ生活をする企画です。小学校5、6年生が対象です。坂本龍馬だけでなく、中岡慎太郎、岩崎弥太郎などの足跡に触れながら、毎日違う場所でキャンプをします。5日間を完全踏破することで、主体性や積極性を高め、成就感や達成感を味わわせるのがねらいです。

地域の特色や歴史を、体験して学べる企画がもりだくさんです。夏休みは子ども達の心も身体も成長するチャンス、思い切り笑って楽しく過ごしてほしいですね。

食文化をテーマとした異年齢相互体験学習「御食国、淡路を学ぶ」／国立淡路青少年交流の家
「日本列島友達の輪」参加者募集（室戸）／国立室戸青少年自然の家
「龍馬！日本を洗濯、絆づくりの旅」参加者募集（室戸）／国立室戸青少年自然の家