●子どもの喧嘩に関わることに、約9割の保護者は抵抗を感じている~ベネッセ (2010年06月19日)
これは、ベネッセの教育情報サイトが定期的に行っている、オンラインアンケート調査の結果で、アンケートのテーマは、「きょうだいゲンカ・親子ゲンカなど、家族の喧嘩は除く子ども同士の喧嘩について」で、我が子がケンカをするか、した場合の対処法などについて、答えてもらったものです。
その結果、9割近くの保護者の方が、我が子の喧嘩に関わることに抵抗を感じていることがわかりました。
まず最初に、「お子さまが2009年度に、どれくらいケンカをしたか?」を聞いたところ、最も多かったのは、「子どもは喧嘩をまったくしなかった」という答えで、全体の約5割でした。
喧嘩の種類では、「口ゲンカ」が圧倒的で8割近くを占めました。喧嘩の相手は「クラスメート」である場合が多いという結果が出ています。
喧嘩の内容や相手への対応などについて、「子どもと話をした」という保護者は、約65%で、多くの家庭では親子が話し合っていることがわかりました。
ところが、「自身が相手のお子さまや保護者に対してコミュニケーションを取った」という保護者も、「相手の保護者からコミュニケーションがあった」という保護者も、多くなく、いずれも20%前後の割合でした。
一方、喧嘩した子ども同士の仲直りがとても早いことがわかりました。約30%の子どもが「当日中」に仲直りをしており、期間を「2、3日」までに延ばせば、仲直りをする割合は70%近くになります。
子どもたちは、喧嘩もしながら社会生活でのルールを覚えていきますよね。喧嘩したあと、仲直りするまでの過程で、色々親子で考えることが、本当は大切なことだといえるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2010年06月19日 00:26