●高校生のための直島環境キャンプを開催 自由に議論して考えを深めよう (2010年06月11日)
東京大学教養学部附属教養教育開発機構とベネッセコーポレーションは、共同プログラムとして直島環境キャンプを開催することを明らかにしました。
この環境キャンプは豊島、直島を自分の目で見て、環境問題の一端にふれ、未来を担う高校生が今後考えていくべき環境活動について自由に議論し、考えを深める場となっています。
直島は瀬戸内海に浮かぶ東西2キロメートル、南北5キロメートル、周囲16キロメートルの島で、島の一部は瀬戸内海国立公園に指定され、白砂青松の自然豊かな環境です。平成以降は、ベネッセコーポレーションが「ベネッセアートサイト直島」を展開し、アートの島として、日本よりもむしろ海外で有名になり、海外から多くの観光客を迎えています。
開催日程は、2010年8月1日(日)~4日(水)の3泊4日で、参加対象は高校生です。募集人数は24名。実施内容は、おもに「直島・豊島の施設見学や参加者とのディスカッションにより環境問題についての考えを深める」となっています。参加費・宿泊費・飲食費は不要ですが、直島までの往復運賃は参加者が負担します。
具体的な内容としては、環境問題について、さまざまな研究分野からアプローチをしている先生方からの講義に参加をしたり、産業廃棄物の最終処分という切迫した状況との対峙、そして全国から集まった高校生との議論を通して、環境に対する理解や意識を向上させるとともに、他人の意見を聞く力、自分の考えを表現する力を身につけられるプログラムになっています。
募集の締め切りは6月30日(水)ですので、興味があればぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。高校生にとって、体験型のこうしたプログラムは貴重な機会となりそうです。
« おかねついて楽しく学べる体験型イベント『金融教育フェスティバル』 | トップページへ STS-131 山崎直子さんらミッションクルーによる報告会開催について »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2010年06月11日 17:51