教育家庭新聞社
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このシステムによって、既存の植物名ラベルでは表記しきれない詳細かつ細心の情報を得られるとともに、年間を通して花や果実の画像を見ることができます。

また、各種情報は、昨年リニューアル公開したホームページの植物図鑑情報とリンクしているため、筑波実験植物園のスタッフによるオリジナルデータを閲覧することで、植物園をより楽しみたい人、より深く学びたい人に有効活用できる内容となっています。

園内の植物は１０７７種が閲覧でき、５００種の１２００箇所の植物ラベルにQRコードが掲示されています。将来的には、園内の植物（３５６０種）のほとんどに掲示されることが予定されています。

提供される情報は、植物の基本的な情報（学名、科名、特徴、自然分布、名前の由来、植栽区画）に加え、絶滅危惧ランク、日本固有か、筑紫山に分布するか、など植物多様性を学ぶ上で重要なものばかりです。

筑波実験植物園へ行く機会があれば、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

筑波実験植物園　モバイル植物図鑑の運用開始について