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●国民一人ひとりの児童虐待への意識啓発を図るための標語を募集 (2010年06月05日)
昨今、児童虐待に関連した事件をニュースや新聞等で耳にしますね。厚生労働省によると、児童虐待に関する相談対応件数は増加しており、その内容も専門的な援助を必要するケースが増えているようです。児童虐待問題は社会全体で解決すべき重大な課題です。厚生労働省では、国民一人一人が児童虐待についての理解をより一層深め、主体的な関わりを持てるように意識啓発を図ることを目的として、標語を募集しています。
児童虐待防止法が施行された11月は「児童虐待防止推進月間」で、児童虐待問題に対する社会的関心の喚起を図るため、集中的な広報・啓発活動を実施。本年度もその取組の一つとして、簡潔で覚えやすい標語を公募します。
応募は誰でもできます。応募締め切りは7月9日。選定された標語については、複数年にわたって使用されるかもしれません。参考までに、平成21年度の標語は「守ろうよ 未来を見つめる 小さなひとみ」です。
虐待により、子どもの生命が奪われるなど重大な事件も跡を絶たない状況においては、虐待の発生予防、早期発見・早期対応から虐待を受けた子どもの自立に至るまでの切れ目のない総合的な支援が必要とされています。社会全体が児童虐待問題へ関心を持つことで、救われる児童が増えることにつながるのかも。こういった趣旨を完結に表現する標語を考えてみてください。
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投稿者 kksblog : 2010年06月05日 20:58
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