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友達とのトラブルが理由?小学校低学年の2割が登校渋りの経験あり (2010年06月01日)

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入学、進級時期から2か月あまり、新しい学校生活にも慣れてきた頃でしょうか。その一方で、登校を渋る子どももいるかも。(株)ベネッセコーポレーションが、小学生の登校渋りについてのアンケート調査を実施しました。

アンケートは小1~小3(新小2~新小4)生の保護者に実施。その結果、小学生の約2割が、学校に行くことを渋ったことがあるという結果になりました。

登校渋りの時期については、入学して2か月以内が14.3%であるものの、入学前後時期ではない時期が63.4%に及びます。幼稚園児・保育園児の登園渋りは、約6割が入園後2か月以内との調査結果がありますが、小学生と幼児では、登園を渋る理由に違いがあるようです。

小学生の登園渋りの理由としては、入学前後時期特有の新しい環境への不安などより、学校での友達とのトラブルを挙げる声が目立ちます。そういう場合は、保護者や子ども自身が先生に相談し、先生をとおして解決することが多いようです。

小学生になると、友人関係や行動範囲が広がり、保護者と離れて過ごす時間も長くなります。その分、いろいろな悩みを抱えることも多くなり、学校に行きたくないときがあるものやむをえないかもしれません。しかし学校は、勉強はもちろんのこと、人間関係作りなど、子どもにとって必要な社会経験の場でもあり、壁にぶつかったり、悩むことも大きな意味があることといえます。

アドバイスとして、「子どもの話に耳を傾ける」とあります。保護者は子どもと密にコミュニケーションをとって、必要な時はすぐに手を差しのべられるようにしておくこと、積極的に学校の状況を知っておき、学校と良好な関係を築いておくことが大切だそうです。

子どもがぶつかった壁をのりこえ、悩みを自分で解決していく姿を見守っていけるといいですね。


小学校低学年の約2割は登校渋りをしたことがある!【Benesse(ベネッセ)教育情報サイト】



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投稿者 kksblog : 2010年06月01日 16:08


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