●はやぶさ、まもなく地球へ帰還!特設サイトをチェックしよう! (2010年05月26日)
2003年に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」は、さまざまなミッションをこなし、いよいよ地球へ帰還します。JAXA(宇宙航空研究開発機構)のサイト内には、特設サイト「はやぶさ、地球へ~帰還カウントダウン」が開設されており、はやぶさの運行状況をはじめ、はやぶさライブBlogや、はやぶさプロジェクトチームによるTwitterで、情報が日々更新されています。
26日時点での最新情報によると、「はやぶさ」は、地球からの距離7,898,170km、かに座方向にいるそうです。地球帰還へ向け、慎重な運用を続けているようで、「はやぶさ」のカプセルは、日本時間6月13日23時頃に地球へ再突入し、オーストラリア・ウーメラ立入制限区域への着陸を目指します。
「はやぶさ」は、最も地球から離れた地点としては、地球から光の速さで15分かかるところまで飛んだそうです。これは、地球を1円玉の大きさにすると、400m以上の遠方にまで飛んだ距離。そこまで遠方になる1ミクロンにも満たない小惑星「イトカワ」に着陸して、地球に帰還します。
人類が他の天体に着陸して戻ってきたのは月だけです。ちなみに地球が1円玉の大きさなら、月までの距離は60cm程度。いかに「はやぶさ」が遠方まで飛んだかがわかります。
大探検をやってきた「はやぶさ」は、手みやげに「イトカワ」のサンプルを持ち帰ってくるはず。カプセルから回収された後、研究にまわされ、太陽系の起源を知るてかがりになることが期待されています。
特設サイトには、さまざまな関係者からのメッセージが掲載されています。このプロジェクトに関わった方々それぞれのエピソード、豆知識などを知ることができます。無事に帰還することを願いながら、読んでみてください。
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投稿者 kksblog : 2010年05月26日 16:27