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以前より子どもの学力差が大きくなっているに72% 保護者の意識調査 (2010年05月20日)

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社団法人日本PTA全国協議会により、「21年度-教育に関する保護者の意識調査」の調査結果報告書が公表されています。

この調査は、「現在進められている学校教育における新たな取り組み」についてPTA会員(保護者)がどのように理解し、何を期待しているか、またどのように感じているかについての意識・意向を調べた内容となっています。

「以前に比べて、子どもたちの学力差が大きくなっているのではないか」という設問に、今回7割を超える保護者(72%)がそう思っていると答えました。設問はこの3年度(平成19・20・21)間で同じものですが、回答の傾向もこの3年間あまり変わらず、毎回7割超の保護者がそうと答えていることも事実です。

「保護者の経済力・学歴・教育熱心さ」などが子どもの学力格差に影響するかという設問では、4分の3(75%)の保護者が「影響すると思っている」と答えています。小・中別ではやや小学校の方が影響すると思う親の割合は高くなっています。これらも、3年度間、ほぼ同じ傾向(平成19年度71%、20年度72%)となりました。

6割を超える保護者が「学力向上のために学校に求めたいこと」があるとし、そうした保護者のうちで最も希望の大きいのが「習熟度別学習の促進」であり、小学校で87%、中学校で86%が実行してほしいとしています。

学力向上のため家庭で心がけたいこととしては、小学校では、「朝食を必ず食べさせるようにする」(78%)、「早寝、早起きを心がけさせる」(61%)が、「子どもの勉強を見てやる」(58%)とともに特に高くなっています。しかし、その一方で、「テレビや新聞でニュースをよく知るようにする」(36%)、「親が日頃から読書する」(21%)といった項目は低いという結果になりました。

保護者として、子どもの生活習慣にかかわることや学力形成にかかわる部分には、とくに注意をして配慮していくことが大切ではないでしょうか?子どもに恥じないような生活習慣を保護者自身が示していくことが重要となってきそうです。

21年度-教育に関する保護者の意識調査:社団法人日本PTA全国協議会



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投稿者 kksblog : 2010年05月20日 16:25


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