●子どもの社会環境で親が困っていること 1位はゲーム、2位は安全な遊び場 (2010年05月19日)
社団法人日本PTA全国協議会により、「21年度-子どもとメディアに関する意識調査」の調査結果報告書が公表されています。
この調査は、とくに情報の収集・発信受信に欠かすことのできない「携帯電話の活用について」と「ゲームソフトの遊び方」「有害図書としてのマンガ・コミック、雑誌」に比重を置いた内容となっています。
<子どもの教育の社会環境で親たちが今一番困っていること>では、1位 ゲームの悪影響、 2位 安全に遊べる場所の少なさ、 3位 子どもに携帯を持たせることの不安、 4位 テレビ等マスメディアの悪影響、 5位 情報の氾濫 が挙げられました。
<メディア利用のルール・マナーは存在するか>では、テレビの「家族団欒」視聴が増え、食事中の視聴ルールがあるも小学生で3割を超えています。そして、ゲーム利用のルールがある者は小学生の食事中で4分の3、中学生の食事中で3分の2近くに達することがわかりました。さらに、携帯電話のルールに関しては、小学生の食事中で45%、中学生の食事中で50%に達しています。
また、フィルタリングを導入している保護者は7割おり、親たちの情報に関するしつけの関心は高まりつつあることがわかっています。
小学生が好きな番組には、1位 クイズ!ヘキサゴンⅡ、 2位 爆笑レッドシアター、 3位 ライアーゲーム、 4位 東京DOGS、 5位 サムライ・ハイスクール がそれぞれ挙がりました。
続いて、中学生が好きな番組には、1位 爆笑レッドシアター、 2位 ライアーゲーム、 3位 東京DOGS、 4位 ひみつの嵐ちゃん、 5位 しゃべくり007 が挙がっています。
メディアに関しては保護者によって賛否両論いろいろな意見があると思いますが、まずは子どもたちがよく見る番組やゲーム、書籍などに保護者自身が関心を持つことが大切でしょう。その上で、家庭内でのルールをしっかり決めていくことが重要だと言えるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2010年05月19日 22:25