●『毎日小学生新聞』を無償配信で、新学習指導要領に対応~内田洋行 (2010年05月12日)
(株)内田洋行が、毎日新聞社が発行している『毎日小学生新聞』を無償で配信するサービスを開始しました。
毎日新聞社の小学生用新聞コンテンツ『毎日小学生新聞』を電子化し、内田洋行の教育用コンテンツ配信サービス「EduMall」から全国の教育委員会、小学校に配信されます。
配信の背景には、新学習指導要領の小学校国語では、「読むこと」の言語活動例として「編集の仕方や記事の書き方に注意して新聞を読むこと」があげられていて、学習において新聞を活用することが予定されていることがあります。そこで、『毎日小学生新聞』の1面記事を配信することで、その活用場面を広げます。
毎日ダウンロードして、常に新鮮な情報を毎朝のホームルームでグループ学習用の教材として利用したり、PCから地デジ対応テレビや電子黒板に直接投影をしたり、電子データをすぐにプリントして資料提示装置を用いて拡大投影するなど、ICTと組み合わせて活用することで子どもたちの関心を高める効果的な指導が期待できます。
『毎日小学生新聞』は、小学生向けの新聞としては国内でもっとも長い歴史を持ち、小学生に知ってもらいたい、関心をもってもらいたい時事ニュースや環境をテーマにしたコラムなどが掲載しています。そして「EduMall」は、有力教材・教科書会社と提携し、約800タイトルのコンテンツを用意し、教育用イントラネット、学校内LANの普及と高速化とともに小中学校への配信を拡大していっています。
これからの教育に必要とされる「新聞を読むこと」と「ICTの有効活用」の合体ともいえるこのサービスは、教育現場に大きく貢献するのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2010年05月12日 08:33