教育家庭新聞社
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さらに、東京本館、関西館の中を探検できるコーナーもあります。「利用体験」では、資料の検索、資料の申し込み、複写といった、利用の流れにそった写真と解説文で、館内をめぐります。「部屋のたんけん」では、資料の置かれている部屋や閲覧室、普段は図書館員しか入れない書庫の中まで見ることができます。

子どもでも利用できる、国際こども図書館の紹介ページもあります。児童書専門の図書館として開館したのは10年前ですが、明治39年に帝国図書館として建造されたものが元なので、増築部分は除きますが、内部の建物は約100年の歴史があるんですよ。

さらに「図書館ってなんだろう？」では、本を借りるだけではない図書館の役割の紹介や、いろいろな図書館を紹介するページ、図書館についての質問に答えてくれるページもあります。「図書館じてん」では、図書館や本、インターネットでの調べものなどについて、よく使う言葉を検索することができます。一部のコンテンツはまだ準備中ですが、全て使えるようになったら図書館についてもっと知りたくなるかもしれませんね。

「しらべてみよう」では、月ごとに、小学生向けにお薦めの本を紹介するコーナー、国際こども図書館のサイトページ「キッズページリンク集」へのリンクもあります。印刷物だけでない、さまざまな情報が引きだせる図書館の一面が見られますね。図書館について詳しく知ることは、知りたいことを調べて知識を得るための第一歩と言えるかもしれません。子どもと一緒に、知識の宝庫をのぞいてみませんか。

「国立国会図書館キッズページ」を公開