教育家庭新聞社
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ThinkQuestは1998年から毎年行われていますが、今年は昨年度と違った新しい試みが加わりました。まずは、全チームに対してサーバー領域が提供されます。これまでは作品提出をするチームにのみサーバー領域が提供されましたが、今年度は参加申込を受理した段階で、チームにサーバー領域を提供します。これにより、サーバー上での作品の制作・テスト・公開が早い段階から可能になります。

また、昨年度はコーチになれる人は中等教育を行う学校の教育職や専門職の先生に限定していましたが、パソコンスクールなど施設の教育機関でコンピュータなどを教えている先生や、チームの保護者もコーチになれることになりました。

この他「サイト公開日」という目標設定、JPドメイン名の登録対象を全チームに拡大、英語ページ作成の奨励と審査への組み込みなどがあります。詳細は、ThinkQuestのページに「昨年度と今年度のコンテストの違いについて」というコンテンツにあります。これらの試みによって、より応募しやすく、さらにチームのモチベーションが上がるのでは、と期待できますね。

来年2月に行われるファイナリストプレゼンテーションでは、ファイナリストに選出された各チームによる、作品のプレゼンテーションが行われます。ITスキルだけでなく、プレゼンテーション能力も問われるコンテストなのですね。初めてのことで緊張することも多いでしょうが、果敢にチャレンジしてもらいたいです。

ThinkQuest/第13回全日本中学高校WebコンテストthinkQuest JAPAN参加チーム募集のお知らせ