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生物多様性をテーマとした小学生向け環境教育プログラム「サークル・オブ・ライフ」 (2010年04月27日)

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このプログラムは、ダイキン工業株式会社が作った「生物多様性をテーマとした小学生向け環境教育プログラム」で、小学校へ教材を無償で提供するというものです。

このプログラムの開発は、地球環境保全に先駆的役割を果たしている国際NGO「コンサベーション・インターナショナル(CI)」との協力によって、開発されました。

このプログラムは、ダイキン工業株式会社が、インドネシアで実施する植林プロジェクトを題材とされており、ロールプレイングの要素も入れながら、子どもたちが興味と関心を持って学習できる内容としています。

実施を希望する小学校に対し、教材の無償提供を4月15日より開始するということです。

2010年は「国際生物多様性年」となっていますが、地域に固有の自然があって、それぞれに特有の生き物がいて、それぞれがつながっているという、生物多様性の重要性を社会に浸透させるためには、次世代を担う子どもたちにいかにして伝えるかという視点が重要となってきます。

ダイキン工業株式会社は、総合空調メーカーができる環境貢献の形の一つとして、CIと協働で、2008年より、ルームエアコンの「快適エコ運転」の利用とインドネシアの森林再生を連動させた森林再生プロジェクトに取り組んでいます。単なる植林ではなく、その地域の生態系や住民のくらしを考慮した、持続可能な取り組みをしてきました。

この取り組みをテーマとすることで、子どもたちが生物多様性を理解するきっかけにできるのではないか、そして、プロジェクトの経験を日本の子どもたちの授業に役立てたい、ということで、このプログラムへの開発と繋がったということです。

社会で行われていることから、子どもたちに託されるものがあるというのは、とてもよい流れの話ですよね。

生物多様性をテーマとした小学生向け環境教育プログラム「サークル・オブ・ライフ」を開発:ダイキン工業



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投稿者 kksblog : 2010年04月27日 14:06


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