教育家庭新聞社
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審議のまとめでは、以下の２点についての論点整理が行われました。

（１）危機対応研究グループにおいては、危機対応の態勢、遺族とのかかわり、情報発信等、保護者への説明、心のケア、学校活動を内容とする、「子どもの自殺が起きたときの緊急対応の手引き（案）」の検討。

（２）背景調査研究グループにおいては、背景調査の設置・運営主体、調査委員会の委員構成、調査する事項と方法、報告書の作成および公表といった検討課題について。

同まとめ資料には、これまでの経緯から審議経過、審議内容、さらに遺族団体等からのヒアリングなども掲載されています。また、「委員からのヒアリングとその後の方向性」と題して、児童生徒の自殺の際の危機対応及び態勢整備についてヒアリングやいじめ・自殺等の対応事例についてヒアリング、その後の検討の方向性についても記載されています。

子どもたちのためには知っておきたい内容が満載の資料となっているので、一度目を通してみてはいかがでしょうか。

平成21年度児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議審議のまとめについて：文部科学省