●インターネット上で熟議を行うウェブサイトにて教育関係者の現場対話が実現! (2010年04月23日)
文部科学省により、現場対話のキックオフとして、「熟議に基づく教育政策形成シンポジウム~副大臣・大臣政務官と教育関係者の直接対話~」を開催するとともに、インターネット上で熟議を行うためのWebサイト「熟議カケアイ」が開設されました。
「熟議カケアイ」は、教育に関わるあらゆる当事者(教職員、教育政策関係者、保護者、学校支援ボランティアなど) が会員登録をして参加できるWebサイトです。
当事者が学びあいながら、責任を持った議論を積み重ねていくことで、よりよい政策を作っていくためのWebサイトを、政府が開設することは政策形成の「見える化」として政府が取り組む国内初の試みです。
まずは「教員の資質向上」などについて4月17日(土曜日)から5月中までを目処に「熟議」を実施し、中央教育審議会での審議と両輪で、政策形成へとつなげていくことになっています。
なお、「熟議カケアイ」のイメージとしては、以下の3つが挙げられています。
1.政務三役より、Webサイトの掲示板に政策課題についての質問を投げかける 2.質問に対して、参加者が各々の意見を投稿する 3.投稿された意見を踏まえ、Webサイトの掲示板上で、参加者間で議論、すなわち「熟議」が行われる 4.政務三役は、寄せられた「熟議」に基づいた意見を参酌して、政策形成につなげていく。
国内初の試みとのことですので、この機会に現場対話に参加してみてはいかがでしょうか。教育関係者として自分の意見が反映されることは嬉しいことですね。
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投稿者 kksblog : 2010年04月23日 16:59