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１～３位に続き、４位は日本郵政グループ、５位は全日本空輸となっています。また、オリエンタルランド（昨年１８位→６位）、バンダイ（１１位→８位）と、１０位以内にレジャー・エンタテイメント関連企業が２社ランクインしました。

１００位以内の動向を見てみると、旅客・運輸関連企業に人気が集中しており、とくに鉄道はその傾向が顕著です。

具体的には、東海旅客鉄道（１位→２位）、東日本旅客鉄道（２位→３位）、西日本旅客鉄道（２２位→１６位）と、ＪＲの本州３社が２０位以内にランクインしたほか、東京地下鉄（９６位→６５位）、小田急鉄道（１５４位→７２位）など、大きく順位を上げた企業が多くなっています。

また、レジャー・エンタテイメント関連や食品メーカーの順位も上昇しています。オリエンタルランドやバンダイのほか、ソニー・ミュージックエンタテイメント（１０６位→２５位）、カプコン（１２７位→６４位）、アニメイト（１４５位→９５位）が、昨年１００位圏外から大きく順位を上げました。

食品メーカーでは、明治製菓（１６位→１３位）が昨年に引き続き２０位以内にランクインしています。カゴメ（４１位→２０位）、ミツカングループ（４１位→３１位）、ロッテ（４９位→３７位）、味の素（６０位→３８位）、山崎製パン（１８７位→９３位）など、順位を上げた企業が多いのも特徴的です。

不況の中で就職状況は非常に厳しいですが、学生たちが少しでも希望に沿うような企業に入れるよう出来る限りのサポートを与えてあげたいものです。

大学生の就職志望企業（『就職ブランド調査2010』より）：リクルート
【参考資料】大学生が好む企業の特徴に関する傾向：リクルート