教育家庭新聞社
教材はこちら

やっているスポーツについては、全体では「水泳」が31.5%と最も多くなりました。男女別に見ると、男子の「水泳」は35.9%と全体より上がりますが、「サッカー」がさらに多く39.8%でした。全体的に男子の方がやや多いか同程度の競技が多いようですが「ダンス」「バレーボール」は女子が多く、男子はごく少数でした。

やってみたいと思うスポーツは、「フィギュアスケート」が42.9%とトップで、これは女子の半数以上が回答したためのようです。しかし男子も初のメダル獲得などで注目を集めたこともあってか、15.5%が選んでいます。男子の選ぶ種目は人気が分散していて、最も多かったのは「スノーボード」で28.2%でした。「スキー」も22.3%と「テニス」と並んで多く、冬季オリンピックの影響がうかがえます。

今年はさらに、6月から７月にかけて南アフリカ共和国でサッカーワールドカップが開催されます。これについて「知っていて応援しようと思っている」と答えたのは全体の24.1%、男女別では男子は40.8%、女子は19.7%となりました。またワールドカップの優勝国の予想は「ブラジル」「日本」が多く、男子より女子、学年は低いほど「日本」と答えている傾向が強くなっています。

オリンピックやワールドカップなど、全世界が注目するスポーツイベントを観たことが、スポーツに興味が湧くきっかけになることは多いでしょう。気軽にできない競技も中にはありますが、ルールやテクニックなどについて詳しく調べてみたり、その他の競技会にも目を向けるなど、深く知ることでさらに面白く観戦できそうですね。

スポーツについての調査レポート：ネットマイル