●学生向けに携帯電話で安否確認ができるサービスを開始 立教大学 (2010年04月12日)
立教大学は、災害発生時の安全確保対策として、2010年4月1日より、携帯電話を活用した「安否確認サービス」を学生および教職員約2万名に対して運用を開始したことを明らかにしました。
同サービスは、富士通株式会社(以下、富士通)が、提供しているSaaS型「緊急連絡/安否確認サービス」であり、災害発生時に大学から学生の携帯電話に緊急連絡メールを送ることや、学生から安否確認メールを受信することで、大学は学生の安否の確認を行うことができます。
新型インフルエンザに伴う全学休講措置のようなケースに対応するために、立教大学は、携帯電話を活用したSaaS型「緊急連絡/安否確認サービス」をこのたび導入したとのことです。
このサービスにより、学生は、無事の場合は「あ」、負傷の場合は「か」など1文字のみを入力する安否確認メールを返信するだけで、同サービスの自動集計機能により、大学は安否確認の回答結果をリアルタイムで把握することができます。
「緊急連絡/安否確認サービス」の概要としては、1.「緊急連絡/安否確認サービス」機能 、2.万全なセキュリティ対策 、3.新型インフルエンザ発症時にも対応可能 の3つが挙げられています。
具体的には、気象情報と連動した自動メール送信したり、簡1文字返信によるメール回答またはラジオボタン機能を利用したWeb回答ができたり、回答状況の自動集計機能などの利用が可能となっています。
災害などは起こってからでは遅いことが多いので、こういった対策を講じておくことは非常に重要なことといえます。身近なところから自分たちにできる安否確認法を普段から明確にしておくことが大切なのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2010年04月12日 22:42