●「理系女子」に関する調査~栄光ゼミナール・リサーチによる第6回目の調査 (2010年04月12日)
栄光ゼミナールは、来期で30周年を迎えるということもあり、このたび、短大・大学・大学院の理系学部(理・工系、農・獣・畜産・水産系、医・歯・薬系)に在籍している、もしくは卒業した女性に対し、意識・実態に関するインターネットリサーチを2010年3月10日~3月16日の7日間で実施しました。
まず、中学校時代の得意・不得意教科は?という問いについて、単一回答で答えてもらったところ、得意な教科で多かった答えが「理科」で、74.1%、逆に少なかった答えが「社会」で、33.9%でした。
属性別な見方では、「得意」な科目は、「英語」では「医・歯・薬系の在籍者・出身者」が他の理系学科・研究科の在籍者・出身者よりも10ポイント近く高くなっていることがわかりました。
また、数学では、全体と比較して「理・工系在籍者・出身者」は7.6ポイント高く、「農・獣・畜産・水産系在籍者・出身者」は13.2ポイント低くなっていました。
「理系に進もうと決めた時期は?」という問いに対しては、「高校時代」と答えた人が半数でした。それでも、「小学校高学年」と答えた人も10.7%いました。
「なぜ、理系へ進もうと思ったか?」については、「理・工系」では「物理や化学の実験が好きだったから」と答えている人が3割強、「農・獣・畜産・水産系」では「環境問題の解決をしたかったから」と答えている人が3割弱、「医・歯・薬系」では「社会貢献できると思ったから」と答えている人が3割弱でした。
理系から就職して社会に貢献していく女性も今は増えていますよね。
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投稿者 kksblog : 2010年04月12日 14:34