KKSブログ: 野口宇宙飛行士が滞在する国際宇宙ステーションを見つけよう！

国際宇宙ステーション（ISS）に、スペースシャトル「ディスカバリー号」が到着し、野口宇宙飛行士ら長期滞在クルーと山崎宇宙飛行士のいるクルーは、共同作業を開始したようですね。そのISSは、条件がそろえば、日の出前と日没後の2時間ほどの間に地上から肉眼で見ることができます。

宇宙空間で建設中のISS（国際宇宙ステーション）。長期滞在している野口宇宙飛行士は、ISSの組立てに関わる作業も行なっています。JAXAのホームページでは、ISSの目視予想情報を公開しています。ISSが、いつ、どの方角に見えるのか、10日分の情報を掲載しています。

ISSを見つけられたら、写真を撮ってみませんか。JAXAではISSを捉えた天体写真を募集しています。

応募した写真は、JAXAのホームページに掲載されます。そのため、ホームページには、ISSの探し方や注意事項、また観測情報を得られるサイト紹介なども掲載されています。

天気のよい日で、地平線からの角度が高い（最大仰角が30度以上）時が見るチャンスのようです。明るい光がすーっと移動していくイメージで見えて、天頂付近を通る場合は、金星や木星よりも明るく見えるそうです。

宇宙に存在するサッカー場くらいの大きさのISSが、肉眼で見える、そしてそこには現在、日本人宇宙飛行士がいるなんて、すごいことですね。探してみてはいかがでしょうか。

教育家庭新聞社
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